毎日の食事にちょっとプラスで「美肌」を作る!大豆の力で体の内側からスキンケア

スキンケアは、肌の表面のお手入れだけではありません。体の内側から整えることで、新陳代謝が高まったり、潤いが与えられたりします。敏感肌を克服するためには、食事に気を配ることも有効です。

肌に良い食べ物の代表、大豆。大豆がなぜ肌に良いのか、そして、効果的な摂り方と注意点を紹介します。

 

【忙しいママのための】この記事のポイント
大豆には「美肌」を作る栄養がたくさん含まれている
・栄養を閉じ込めているのは「蒸し大豆
・でも摂り過ぎ禁止!蒸し大豆なら1日50gまで
・栄養は体内で分解されて排出されていくので、毎回の食事で少しずつ取り入れるのがコツ

 

大豆が肌に良い理由

大豆は栄養が豊富であり、健康食材として有名です。日本人は古くから大豆を摂る習慣があり、ゆでたり蒸したりする他、味噌や醤油、豆腐などに加工して、日常的に食べてきました

しかし近年、日本人の大豆離れが進んでいます。これはとても残念なことです。大豆の栄養を見直し、効果的に取り込んでいきましょう。

内側からのスキンケアに効果的、という点に着目した大豆の特徴を紹介します。

良質なタンパク質が豊富

人の肌はタンパク質でできています。タンパク質を摂らなければ、健康な肌を作ることができません。さらに重要なのは、そのタンパク質が「良質」であるということ。

タンパク質はいろいろな種類のアミノ酸によって構成されていますが、アミノ酸の中には体内で作ることができないものがあります。これを「必須アミノ酸」といいます。

体内で作れないので、食品から摂る必要があります。しかもバランス良く摂らなければタンパク質に合成できません。

その食品に含まれる必須アミノ酸のバランスを知る指標に「アミノ酸スコア」があります。100を上限に、数値が高いほどアミノ酸がバランス良く含まれていることを示します。

大豆のアミノ酸スコアは、なんと最高値の「100」。大豆を構成するタンパク質が「良質」であるといわれる理由です。

糖質が少ない

糖質を摂りすぎると、タンパク質と結びついて老化物質が作られる「糖化」が起こります。老化物質は体の老化を進行させ、体調を崩したり、糖尿病や高血圧などの病気にもつながります。

せっかくタンパク質を摂っても、同時に糖を過剰摂取しては、この糖化を促すばかり。その点、大豆は糖質が少ないので、豊富なタンパク質が糖化することなく、本来の働きをしてくれるのです。

GABAが豊富

GABAとはアミノ酸の一種です。アミノ酸といっても、先述のタンパク質を構成するアミノ酸とは異なり、脳に働きかける神経伝達物質です。

GABAの働きのひとつに、リラックス作用、イライラを抑える効果があります。肌の大敵は、ストレスと睡眠不足。

大豆にはGABAが多く含まれるため、ストレスが緩和することや、良質な睡眠を取ることができると期待されます。

イソフラボンを多く含む

大豆に多く含まれるイソフラボンは、女性ホルモンのひとつであるエストロゲンに似た働きをするといわれています。

エストロゲンには、肌の表面の潤いを保つ、肌の生まれかわりを助ける、ニキビを抑制するといった作用があり、肌をきれいにするために重要なものです。

ただし女性ホルモンはバランスが大切で、これが崩れるとトラブルが起きるので、エストロゲンだけを過剰に摂取してはいけません。

食物繊維とオリゴ糖を多く含む

食物繊維とオリゴ糖は、便秘解消に役立ちます。便秘になると、肌が荒れたりニキビができたりと、トラブルが起こりやすくなります。

大豆には食物繊維とオリゴ糖が多く含まれるため、腸内環境を整え便秘を解消し、肌の美しさを保つことができます。

大豆の栄養を最大限に活かす摂り方

大豆や大豆製品というと、水煮大豆、蒸し大豆、豆腐、豆乳、枝豆、納豆などが思い浮かびます。それぞれ健康に良いものではありますが、大豆の栄養をできるだけ損なわずに摂るという点では、その製法が重要になります。

豆腐や豆乳は、製造過程でおからを取り除くため、食物繊維が失われます。納豆は、発酵過程でオリゴ糖が分解されます。水煮大豆は、ゆでている間に栄養が水に流れ出てうまみも失われます。

この中でもっとも効果的に大豆の栄養を摂取できるのは、蒸し大豆。製造過程で栄養を含むものが取り除かれたり、流れ出て行ったりするのを防ぎ、栄養と、そしてうまみも逃さないのが、「蒸す」という製法です。

大豆を摂るときに注意すること

栄養があるものでも摂り過ぎは禁物。毎日の食事でバランス良く摂る必要があります。特に、イソフラボンの過剰摂取には注意が必要です。

イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをしますが、女性ホルモンはバランスが重要。エストロゲンが過剰になるとトラブルが起き、また、乳がんのリスクを高めるとも言われています。

イソフラボンの1日の摂取量の目安は75mg。蒸し大豆でいうと、1日50g程度までが適当です。

また、イソフラボンは体内で分解されて尿としてどんどん排出されていきます。そのため、一度にたくさん摂ろうとするのではなく、毎回の食事の中に少しずつ取り入れていくのが効果的です。

大豆の力で体の内側からスキンケア

大豆は栄養が豊富で、肌にも良いものです。ただし過剰摂取は禁物。バランスの良い食事を心がけることが大切です。

また、栄養の一部は尿として排出されていくので、日々の食事の中に少しずつ取り入れることで、効果的に栄養を得ることができます。

日々の食事に大豆を上手に取り入れて、体の内側からのスキンケアに役立てましょう。

 

 

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