
PLTをパレットチェーンに送りたいけど、手順が多くて難しい…。わかりやすく教えてほしい!
PLT(パレットトークン)の仕組みやPLTの構造は、ちょっと複雑で難しく、初心者は戸惑ってしまうかと思います。
最初はハードルが高く感じられるので、まずは経験してみましょう。
この記事では、コインチェックで買ったPLTを、PLTウォレットに送金し、パレットチェーンに送る方法をご説明します。
実際の画面を使いながら詳しくご紹介するので、記事の内容に沿って進めてみてくださいね。
まだPLTウォレットをインストールしていないなら、こちらの記事を参考に準備しておいてくださいね。


コインチェックからPLTウォレットに送金する
PLTウォレットアドレスを取得する
PLTウォレットのアプリを開きます。




右上のメニューアイコンをタップして、イーサリアムチェーンのPLTウォレット(ePLT)を選択します。




ウォレットアドレスの横のアイコンをタップして、アドレスをコピーします。
コインチェックからPLTウォレットに送金する
コインチェックのアプリに移動します。




画面下のメニューから「ウォレット」の画面を開き、暗号資産のリストからPLTを選択します。
PLT残高画面が表示されたら、「送金」をタップします。




「宛先」の入力欄をタップし、次の画面で「新規追加」をタップします。




①「ラベル」はご自身がわかりやすいものなら何でもOKです。
②「宛先」に先ほどPLTウォレットでコピーしたアドレスを貼り付けます。
③「SNSを送信」をタップして、SNS認証用コードを取得します。
④取得した認証コードを入力します。
⑤「追加」をタップすれば、宛先の登録は完了です。


再び「宛先」部分をタップすると、登録したアドレスが表示されるので、選択します。




「送信先サービス名」は、タップして表示される一覧を下にスクロールして、「その他」を選択します。


その下の欄には「個人ウォレット宛」などと入力します。
「受取人種別」は「本人への送金」となっているはずなので、そのままでOKです。
「送金額」に、送りたい金額を入力します。
送金手数料が139PLTかかるので、それが差し引かれた金額まで入力できます。
入力したら下へスクロールして、


「次へ」をタップします。
2段階認証が必要なので、2段階認証アプリを開きます。ここでは「Google Authenticator」を使用します。


認証コードをタップしてコピーし、


①に貼り付け、②にチェックを入れたら、③「申込みを確定する」をタップします。


「送金申請が完了しました!」と表示され、送信履歴に表示されます。


今回は全額を送金したので、PLTの残高が0になりました。
PLTウォレットで受け取りを確認する
PLTウォレットのアプリに移動します。


イーサリアムチェーンのウォレット(ePLT)を表示させ、送ったた分だけPLTが増えていれば、無事に受け取れたということです。
数分かかるので、待っている間に、次の工程に進みましょう。
ガス代のイーサリアムを準備する
イーサリアムチェーンのPLTからパレットチェーンのPLTに送金する際には、イーサリアムのブロックチェーンを使用するため、ガス代がかかります。
イーサリアムを準備しておきましょう。
PLTウォレットアドレスを取得する
PLTウォレットのアプリで、イーサリアムチェーンのPLT(ePLT)のページで、ウォレットアドレスの右側のアイコンをタップします。


PLTのウォレットアドレスが取得できました。
メタマスクからPLTウォレットに送金する
イーサリアムのPLT(ePLT)をパレットチェーンのPLT(pPLT)に送るために、イーサリアムのガス代が2回かかります。
そのために、イーサリアムをPLTウォレットに送って準備します。
ここではメタマスクを使用した方法をご紹介します。
メタマスクのアプリを開きましょう。


イーサリアムのネットワークになっていることを確認し、「送金」をタップします。




先ほどコピーしたPLTウォレットアドレスを貼り付けます。
アドレスの登録もしておく場合は、「このアドレスをアドレス帳に追加」をタップし、わかりやすい名前をつけて「保存」をタップします。


「次へ」をタップします。


送金数量を入力し、「次へ」をタップします。


ガス代が刻々と変化するので、ちょっとでも節約したいなら、ここで様子を見て安いタミングで「送信」をタップします。




トランザクションが送信され、完了すれば送金手続きはこれでOKです。
PLTウォレットで受け取りを確認する
PLTウォレットのアプリに移動して、イーサリアムの受取を確認しましょう。
送金には時間がかかる場合もあります。


イーサリアムチェーンのPLT(ePLT)の画面で、送金した分だけイーサリアム(ETH)が増えています。
これでガス代の準備もできました。
PLTをパレットチェーンに送金する
パレットチェーンのPLTウォレットアドレスを取得する
PLTをイーサリアムチェーンからパレットチェーンに送る手続きに入ります。
PLTウォレットのトップ画面で、




右上メニューアイコンをタップし、パレットチェーンのPLT(pPLT)を選択します。




ウォレットアドレスの横のアイコンをタップして、アドレスをコピーします。
イーサリアムチェーンに送金をリクエストする(1回目のガス代発生)
再びイーサリアムチェーンのPLT(ePLT)に戻ります。




画面下のメニューにある「ブリッジ」をタップします。


①送金するPLTの金額を入力します(右上の「MAX」をタップすると、持っているPLT全額が自動的に入力されます)。
②「受信」の欄に、先ほどコピーしたパレットチェーンのウォレットアドレスを貼り付けます(実はePLTもpPLTも同じアドレスです)。
③「次へ」をタップします。




ここでイーサリアムチェーンに送信の認可を申請します。
ガス代の1回目が発生します。この価格も変動するので、時間に余裕があれば安いタイミングをねらってみるのも良いでしょう。
「確認画面へ進む」をタップして次の画面に映ったら、暗証番号を入力して「送信」をタップします。
イーサリアムチェーンにブリッジする(2回目のガス代発生)
ブリッジの画面に移ります。




この後、2回目のガス代が発生します。
ガス代含め、内容がOKなら「決定」をタップします。
次の画面で暗証番号を入力し、「送信」をタップすれば、ブリッジの手続きは完了です。
パレットチェーンのPLTウォレットで受け取りを確認する
イーサリアムチェーンのePLTから、パレットチェーンのpPLTに送金する際にも、時間がかかります。
送金が完了すると、




PLTウォレットのePLTの画面ではPLTの数量が0に(イーサリアムもガス代の分だけ減っています)、pPLTの画面では送金した分だけPLTが増えています。
以上で、パレットチェーンのPLTウォレットへの送金までの手続きが、すべて完了しました。
おつかれさまでした!
おわりに
PLTウォレットにPLT(パレットトークン)を送金し、パレットチェーンに送る方法を、詳しくご紹介しました。
最初はちょっと難しいですが、手順を確かめながら落ち着いてやってみてください。
ePLTとePLTのウォレットの選択を間違えないようにだけ、気をつけてくださいね。



難しいけど、何ごとも経験。確認しながらチャレンジしてみよう!